マイライフストーリー

SONO

私がどのように今の生き方に辿り着いたのか。
その道のりりを振返りながら心の奥にしまっていた“内側の物語”をここに綴ります。
私を形作ってきた光と影のすべてが
今の使命へとつながっています。

幼少期 自由の中で自分を失っていた私

幼い頃、私は自由に育てられました。
勉強しなさいと言われることもなく
好きなことを自分で選んで進んでいく毎日でした。

けれど当時の私は
その自由を使いこなせるほどの“自分”がまだ育っていませんでした。

私の母は家族がいない辛い幼少期を過ごしました
その境遇を幼いながらに感じ取っていた私は
「母の希望でありたい」といつも願っていました。

母を心配させたくなくて、
いつも明るく元気で、しっかりしている娘でいようと決めていました。
家の中で涙を見せることができない子どもだったのです。

そうして私は、
自分の気持ちより“母が安心すること”を優先するようになり、
いつのまにか他人軸で生きることが当たり前になっていきました。

自由はあったのに自分軸はなく、
道を選ぶというより、
周りに合わせて流れていくような日々でした。

“どちらに進めばいいのか”
そっと教えてくれる人がいたら…
そんな思いが胸の奥で静かに芽生えていたのを覚えています。

外側は満たされていたのに心が満たされなかった理由

幼少期は小さなアパートで暮らしていましたが
父がしっかり働いてくれていたおかげで
生活に困ることは一度もありませんでした。
それでも、“美しさ”や“豊かさ”を感じる心の土壌だけは、
なぜか育たなかったように思います。

物やお金があることと、心が満たされることは
同じではないのだと、
私は子どもながらにゆっくりと気づいていきました。

そうして大人になっても、
自分が何を望み、どこへ進みたいのかわからず
本当の意味での“自分の道”を探し続けていました。

気づいた使命  人が「本来の道」へ戻るのをそっと照らすこと

今ふり返ると、
私が探していたのは“正解の道”ではなく、
「自分の中心へ戻るためのナビゲーション」でした。

私は、かつての私のように
他人軸で生きて苦しくなっている人が、
まず“自分の中心”に静かに戻れるように。

そして、自分軸のそのさらに奥にある
“魂のナビゲーション” に気づき、
そこに従って生きられるようになること。

その人が周りではなく
“自分の内側”に光を見つけ、
本来の道へ歩き出すその瞬間を
そっと照らす存在でありたい。

これは私がこの人生を使って
叶えたい願いであり、
自然と辿り着いた私自身の使命です。

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