自分らしく生きる

Shiny Transmission— 私が自動書記でメッセージを発信する理由

SONOのブログへようこそ。このブログでは、思考を通らずに奥から自然と流れてくる言葉をそのまま綴っています。

私はときどき、自分でも驚くほど自然にどんどん言葉が湧き上がるように文章を書くことがあります。いわゆる自動書記です。

でもその時の私は意識ははっきりしていて、何かに憑依されているわけでもありません。
ただ、深いところから静かに流れてくる言葉を思考を挟まずにそのまま書いていく。

私にとって自動書記は、特別な儀式でも、長く訓練した技術でもありません。

初めて「自動書記」という言葉を知った日

あるとき“自動書記”という言葉を初めて聞き、
「面白そう!」と軽い気持ちで試してみました。

瞑想をして整えるなど特別なプロセスを踏んだわけではなく
ただペンをもって書いてみようと意図しただけです。

すると、ひとつの文章としてきれいにまとまった言葉が、
スルスルと流れ落ちるように出てきたのです。
段落も意味の流れも整っていて
自分が整えた覚えがないのに、読み返したら最初から完成している。

その瞬間、気づきました。
これは訓練で身につけたものではなく、
もともと私の中にあった“声”なんだ、と。

私はただ、その扉を開くきっかけを知らなかっただけ。
試しにノックをしてみたら、自然と扉が開いてしまった。そんな感覚でした。

エゴを挟むと、言葉が止まってしまう

私は昔から、文章を書くことは得意でした。
でも、スピリチュアルな内容を書くときだけは、
どうしても迷いが出てしまう自分がいました。

その迷いの正体は、表現の難しさというより、
「私がこれを書いていいのだろうか?」 という感覚でした。

私は特別な能力者じゃない。
新しい理論を作ったわけでもないし、
全く聞いたことのない“新しい真実”を語っているわけでもない。

だからこそ、
「こんなことを私が伝えていいの?」
「誰かに教える立場じゃないのに……」

そんな思いが静かに膨らんで、
言葉を止めてしまうことがよくありました。

でも、自動書記の状態で書くときだけは、
思考より先に言葉が流れてくるので迷いが入り込む余地がありません。

誰に許可されなくても、ただ流れてくるものをそのまま置いていけばいい。

そのシンプルな感覚だけが残り、
書いていいかどうか迷うエゴが働かないのです。

だからこの書き方なら、
私の深いところに眠っていた真実や
いちばん純度の高い声が、
そのままの形で表現できます。

私を通って生まれた言葉を、私のエゴで濁らせたくない。
それが、私が自動書記でメッセージを発信し続ける理由です。

最後に

流れてきた言葉は、まずは私自身に向けられたメッセージです。
でも私たちはみんなつながっているから、
きっとどこかで誰かも必要としているのだと思って。

この文章が、いま必要としている人に静かに届きますように。

また、自動書記ではなくこれまでのキャリアコンサルタントとしての経験を活かし
現実の気づきやキャリアの視点についても綴っています。

 

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